薬 剤 部

 ごあいさつ
 薬剤科は、薬剤師5名、医療事務1名の合計6名です。
調剤業務は、重複投与・相互作用等のチェック、患者さんの副作用歴などの確認を行い、注射剤に関して も適正使用や配合変化等の確認の上調剤するよう努めています。服薬指導業務は、入院患者さまへ薬の正しい飲み方・服用意義・相互作用・副作用の注意等を説明し、他のスタッフとの連携もとり薬物療法が適切に行なわれることに尽力しています。また、医薬品に関する適切な情報の提供や問い合わせに
迅速に対応できるよう努力しています。
今後も信頼され、愛される薬剤科を目指し、質の高い医療を提供できるよう、皆で力を合わせてがんばっていきますので、よろしくお願いいたします。

薬剤部から薬に関するお知らせ

医薬分業・処方せんについて


薬の
飲み方編保管編
   ・飲みあわせ編



医薬分業・処方せんについてのお知らせとお願い

 医薬分業とは医薬のエキスパートである医師と、薬の専門家である薬剤師が、互いに明確な役割分担のもとに効率的且つ適正な医療システムの確立を果たすものであります。
また、自分が口にするお薬の名前・必要性・効果・副作用等を親切に説明を受け、患者さんの『知る権利』を満たす為のものであります。

 当院でも、以前から外来診療についての『医薬分業』を部分的に取り入れてまいりましたが、平成14年5月からすべての外来診療科におきまして、お薬の代わりに処方せんをお渡し致します。
患者さんはこの処方せんを
''保険薬局・処方せん受付''の掲示してある薬局へもって行き、お薬の説明を十分に受け、お薬をいただくことになります。
 なお、お薬は当院でお出しするお薬とまったく同じお薬です。当院では診察料等のお会計をし、保険薬局ではお薬代についてのお会計をすることになります。
今までに比べて、二度手間となり大変申し訳なく思います。しかし、今まで当院の外来で、常に努力しながらも十分に出来なかった"お薬についてのご相談と、待ち時間をもっと短くする''ことが出来ます。
 
処方せんの有効期限はもらった日を含めて4日間です。早めに"保険薬局・処方せん受付"の掲示してある薬局へお持ち下さい。
 ご不明な点がございましたら当院窓口までご遠慮なくお尋ね下さい。


お薬のQ&A 飲み方編

  1. :食後服用」になっている薬は食後何分くらいに飲んだらいいですか?
    :特に決まりはありませんが、なるべく30分以内に飲まれるといいです。

  2. :「食前服用」になっている薬を食後に飲んでもいいですか?
    :漢方薬や糖尿病のしびれを取ったりする薬は、食後に飲んでも効き目が、それほど変わりませんが、糖尿病の食後の過血糖をおさえる薬(グルコバイ、ベイスン)は食前に飲まないと効き目がありません。薬によって異なりますので、薬剤師にご相談下さい。

  3. :薬を飲み忘れたことに気づいた時は、どうすればいいでしょう?
    :薬によって対処の方法が異なります。薬剤師にご相談下さい。

  4. :薬はなにで飲んでもいいですか?
    :水またはぬるま湯で飲むのが普通ですが、お茶やジュース、牛乳などで飲んでも大体差し支えないことが多いです。しかし、鉄分を補給する薬を飲まれている時には 、濃いお茶で飲むのは避けましょう。血圧の薬の一部(アダラートなど)にはグレープフルーツジュースで飲んではいけないものもあります。その他にもいろいろ薬によって飲んではいけないものがある場合がありますので、水かぬるま湯で飲むのが無難です。アルコール(お酒)で飲んではいけません。

  5. :カプセルが喉にくっついて飲みにくいので、カプセルをはずして飲んでもいいですか?
    :カプセルはただ薬を入れるだけでなく、味が悪くてのみづらかったり、刺激があるのを隠す働きもしています。従って、あまりカプセルをはずして飲むのはいいことではありません。又、錠剤が大きすぎるといって、切って半分にしたり、つぶして細かくして飲むこともあまり良くありません。なぜなら、錠剤は製剤を工夫して、持続時間を延ばしたり、こわれやすいものを安定させたり、味を隠したりしていることが多く、つぶしたり切ったりすることで、それらが無効になることもあります。詳しくは薬剤師にご相談下さい。


お薬のQ&A 保管編

  1. :お薬はどこにしまったらいいでしょうか?
    :のみぐすりは、大体、直射日光のあたらない、すずしく、湿気の少ないところにしまって下さい。引き出しや、缶の中でいいです。 水薬の飲みぐすりは、冷蔵庫にしまって下さい。
    シップは、のみぐすりと一緒でいいです。 坐薬は冷蔵庫にしまって下さい。 
    めぐすりは、冷蔵庫での保存のものと、逆に冷蔵庫に入れてはいけないもの(リザベン点眼液、等)がありますので、保存につきましては袋に記載してありますのでご確認して保存してください。(H14.3月改正)

  2. :お薬はどのくらいもつのでしょうか?
    :病院から出された薬には、有効期限が書いてないことが多いです。それは、袋に書いてある通りに飲めば、期限は問題にならないからです。
    しかし、現実には、症状が良くなったりして飲まなくなって余った薬が、薬箱にたまっているのが、現状ではないかと思います。それでは、実際はどのくらいまで使えるのかというと、なかなか難しい問題です。あまり古い薬は使われないほうがいいでしょう。

  3. :お薬の整理のしかたでいい方法がありますか?
    :お薬を飲む時間別にあらかじめ分けておくと便利です。
    飲み忘れや飲み間違いが少なくなります。


お薬のQ&A 飲みあわせ編

  1. :ほかの病院からもらった薬を一緒に飲んでいいですか?
    :薬の内容によって違いますので、薬そのものか、薬の内容を書いた紙を、必ず見せて下さい。

  2. :街の薬局で売っている健康食品(クロレラ、ビタミン、カルシウムなど)を買って飲んでもいいですか?
    :病院で薬を出された先生に聞いてから飲まれたほうがいいでしょう。健康食品にも薬の効果に影響を及ぼすものもあります。(ワーファリンとクロレラなど)

  3. :食べ物や飲み物は特に心配ないですか?
    :あまり心配ないですが、中には薬の作用に影響があるものもあるので気をつけましょう。(ワーファリンと納豆、血圧の薬の一部とグレープフルーツジュースなど)

 薬局の窓口ではお薬を飲む時の注意事項について、説明を行っています。疑問に感じられたら、遠慮なくご相談ください。