ホテルの朝食

先日の夕方、病院の仕事を早めに切り上げ、車を140km走らせて地方での夜の会議に臨みました。昨年から何度か開かれている会議です(2019/7/3のブログ参照)。
今回はコロナ禍にもかかわらず、多くの委員が集まりました。一部はリモート参加でした。テーマは地方での医師確保対策。
医師確保はただでさえ困難なのに、今年はコロナ騒ぎで想定外の展開になっています。昨年度予定の企画がほとんど実施できなかったからです。
しかし、ピンチはチャンス。アイデアを持ち寄りひとつひとつ吟味して行くと、問題が浮き彫りになる一方、希望の光も見えてきました。行政も熱心です。予算を思い切ってつけてくれました。ため息や愚痴が聞かれなかったのが何よりもよかったことでした。
オンライン学会、ウェブ会議の多いなか、リアル会議の醍醐味を久しぶりに味わいました。

会議終了後、ホテル内の温泉に入って休みました。
翌朝、ホテルの朝食がちょっとした驚きでした。いつものバイキング形式なのに、料理は全て小皿に分けられ、しかも一皿ごとにラッピングがされていたのです(写真)。ご飯と味噌汁は係員が手袋をはめてよそいでくれました。
このやり方は、ホテルの常識になったようです。

自分の周り、特に病院内をあらためて見直したほうがよいと感じました。