幸運の贈りもの

毎週水曜日はいつもより早起きして茨城の県立病院に出かけていました。しかし、緊急事態宣言が出てから1ヶ月、自粛せざるを得なくなっています。今日の水曜日も茨城県に行くことはできませんでした。予約患者の診察を代診医にお願いしたり、7月以降に延期してもらったり、と迷惑をおかけしております。患者さんには電話で状態をお聞きするようにしていますが、直接診察できないもどかしさを感じます。

鬱々としているところに茨城から幸運の贈りものがたくさん届きました。
「生きる、生きる、生きる」のブログ(2020/4/28)で紹介した看護師さんからです。ストロベリークローバーの四ツ葉、五ツ葉、さらに七ツ葉の栞でした。ストロベリークローバーはシロツメクサよりも四ツ葉が見つけやすいと言われているそうですが、昨年までは見つけることはなかったとのこと。

「仕事、仕事で花とじっくり対面する時間も心の余裕もなかったのだと思います。今年はコロナで自粛中、穏やかなやさしい時間を持てました。」

栞は全部で47枚。私は忘れていましたが、リンパ節摘出の数と同じとのこと。
病気を意識されていることに胸が詰まると同時に、ひとりでも多くの人のためひたむきに幸運を探す姿に感激します。
添えられた花言葉にも癒されます。