当院の新型コロナウイルス感染について

当院職員1名が新型コロナウイルス感染にかかっていることが昨日判明しました。すでに当該職員は自宅待機となっています。発症後は業務に就いていませんが、発症数日前までに接触した患者様は濃厚接触の疑いがありますので、該当の入院患者様6名を別室隔離として全員にPCR検査を行いました(結果は未着)。他施設に退院したかたも同様の対応をする予定です。
これら濃厚接触となった患者様には新型コロナウイルス感染を疑わせる症状は今のところみられていません。他の職員にも発熱等の症状はありません。
なお、今回の罹患職員は2ヶ月前までに2回の新型コロナウイルスワクチンの接種を完了していました。また、感染機会は院外であったと推測されます。

現在、保健所のご指導をいただきながら十分な感染防止対策と職員の健康管理を進め慎重に経過をみているところです。

濃厚接触となった患者様全員の隔離が解ける9月11日まで回復期リハビリテーション病棟と内科一般病棟への新規入院を停止させていただきます。その他の病棟の入院及び外来での診療は通常通り行います。

今後とも職員一同、感染には充分な注意を払っていく所存です。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。