当院外来のイートインコーナーに薔薇の絵を飾らせてもらいました。
敬愛する山本庸夫(つねお)画伯の作品です。

山本画伯は自治医大創設(1972年)の頃から大学の美術部員の指導にあたってこられました。
12-16年前、私が美術部顧問をしていた関係で、画伯とはよく飲み、夜通し語り合いました。個展に招かれれば気に入った絵を購入しました。私は特に画伯の薔薇の絵が好きでした。
画伯の絵の多くは埼玉の義母のマンションを飾っていました。義母がとても気に入ってくれたからです。一部は、その後の異動先の茨城の部屋に飾りました。義母が亡くなってそのマンションを処分し、私も茨城から埼玉に引っ越して来ました。
画伯の絵は今すべて、さいたま市の私のマンションにあります。ところが家は狭く、飾るスペースがありません。ほとんどが押入れで眠っています。

病院の花のことをブログで何度か書きました。
そうだ、私も病院に花を飾ろう。
そこで画伯にお出ましを願ったわけです。
ときどき絵を替えてみます。
楽しみにしてください。