脳疾患後の片麻痺・リウマチや整形外科術後のリハビリ、脊髄損傷など
当院では、「上肢痙縮」「下肢痙縮」に対するボツリヌス治療を行っております。
食中毒をおこす細菌であるボツリヌス菌が産生する菌体外毒素を用いた治療です。
神経終末からのアセチルコリン放出を阻害し、筋緊張を緩和します。
ボツリヌス毒素は抗原性の違いからA~G型の7型に分類され、現在日本国内で医療用に使えるのは、グラクソ・スミスクライン社のBotox(A型)のみです。
2010.11月から、成人中枢性麻痺の上下肢痙縮治療がボツリヌス治療の保険適応として追加されました。
⇒脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脊髄損傷などで筋緊張の高い麻痺がおこります。
こうした麻痺筋内にBotoxを直接注射し、筋緊張を和らげます。
この治療に関心がございましたら、当院リハビリテーション科外来を受診してください。
リハビリテーション科医師 鈴木英二
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間帯 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 |
リハビリ科 | - | - | 高橋 | - | - | - | 鈴木 | - | - | - | - | - |