さいたま記念病院&羽生病院 「救急医療功労者等知事表彰」受彰 急患受け入れ率の向上など高く評価
冒頭、大野元裕・埼玉県知事が受彰者に向けて「地域の医療機関による救急患者さんの受け入れ拡大などの取り組みを通じ、埼玉県の救急行政は大きく進展してきました。これまでのご苦労、ご功績のおかげで、多くの県民が安心と安全を享受しています」と挨拶。県内では高齢化の進展にともない、救急搬送件数が増加傾向にあり、地域医療を支える医療機関の現場対応力と確実な連携体制の構築が重要視されている。
さいたま記念病院は昨年度、過去3年と比較して救急患者さんの受け入れ率を大幅に向上させるなど、地域医療の確保に大きく貢献したことが評価された。
石川院長は「徳洲会グループ病院となってから職員の意識が変わり、救急を受け入れる体制が整いました。消防署回りを行うなど積極的に取り組んだ成果であり、今後もさらに体制を整えていきます。当院の本気を見せ、地域に貢献していきたいです」と意欲的。
羽生病院も同様に、救急患者さんの受け入れ率が向上し、県平均を大きく上回る高い水準を維持していることなどが評価された。
打川・事務責任者は「断らずに受けるという院長の方針徹底や、自院救急の活用が評価されたことは大変喜ばしく思います。地域医療のなかに当院がしっかり組み込まれているため、どれだけ貢献できるかを日頃から病院全体で考えています。これからも病院一丸となって取り組んでいきます」とさらなる飛躍を誓った。
救急搬送困難事例の解消に向け、両院が果たす役割と期待は今後ますます高まりそうだ。