“未来の医療職体験フェア”開催
さいたま記念病院が高校生を対象に

血管造影装置について臨床工学技士の説明を真剣に聞く生徒たち
さいたま記念病院は地域の高校生を対象に、「未来の医療職体験フェア2026」を開催した。将来、医療の世界を目指す高校生の進路選択を支援するのが目的。多職種の業務内容を説明したり、実際の医療現場・医療機器を体感する機会を設けたりと、進路選びに役立つプログラムを企画した。7校から1~3年生の計35人が参加し大盛況だった。
当日は石川進院長の挨拶に続き、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床工学技士、管理栄養士の計9つの医療職に関して、仕事の内容や1日の勤務の流れなどを各部門の担当者が説明。徳洲会独自の奨学金制度も紹介した。
この後、複数のグループに分かれて、各職種のもち場を訪れ、実際の医療機器や道具を間近に、説明を受けたり触れたりと体感。手術室ではガウンなどを着用し、腹腔鏡手術の練習キットで手術体験を行った。
終了後のアンケートに対して、多くの生徒が「とても満足」、「希望した職種に対して、ますます興味が湧いた」と回答。また「他の職種を知ったうえで将来の職業を選ぶ良い機会になりました」、「実際に病院の現場に入ることができ、インターネットで調べるのとは大きく違いました」など感想が聞かれ、好評だった。